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このページでは、田中インポートが販売する円盤式浮上油回収装置「ES300」について紹介します。田中インポートの特徴やサポート内容もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
田中インポートは1981年に設立された会社です。もともとは精機輸出グループ株式会社の輸入部門であり、分離独立によって設立しました。設立当初は米国製水溶性切削液の輸入販売を行っていましたが、取り扱い品目を拡大しイタリア製の開先加工機、米国製工具研磨機なども販売。現在では工具研磨機やオイルスキマー、セミドライカット、切削液など、海外製品を中心に取り扱っています。
なかでもオイルスキマーはチューブ・円盤・ベルト・フロートなど幅広い種類を用意。用途や希望に合った製品を選ぶことができます。
田中インポートではデモ機を用意しており、各種オイルスキマーの試運転が行えます。また切削液や添加剤、サビ取り液などのサンプルも用意しているため、導入を検討している場合はデモ機やサンプル品を利用するのがおすすめです。
また、田中インポートでは生産改善の提案も行っているため、「どのオイルスキマーを導入すればいいかわからない…」という場合でも相談に乗ってくれます。
田中インポートの公式サイトでは、浮上油回収装置の導入事例について記載がありませんでした。
田中インポートの公式サイトに導入事例はなかったものの、設立から40年以上に渡り海外の機械や切削液を取り扱っています。オイルスキマーの種類も豊富に用意しているため、一度相談してみてはいかがでしょうか。
田中インポートで取り扱っている「ES300」は、円盤式の浮上油回収装置です。円盤の寸法は300・450・600mmの3種類を用意しており、設置したい箇所に合ったサイズを選べます。重量も3キロほどのため、設置も簡単に行えます。
浮上油回収の仕組みとしては、円盤が回転することで浮上油が付着。円盤に付着した油は2枚のワイパーブレードで擦り落されます。ベルト式と比較して多くの浮上油を回収可能です。
ES300の円盤には親和性や撥水性に優れた材質を使用しており、浮上油の効率的な回収が可能。1時間で約5リットルもの浮上油を回収してくれます。なお、耐熱温度は50℃までとなっています。また、ES300はシンプルなつくりのため、メンテナンスも簡単。導入後の手間も削減できるのがメリットです
田中インポートではES300(円盤タイプ)のほか、チューブスキマーやベルトスキマー、スーパーオイルスキマー(フロート式)なども取り扱っています。たとえば「設置スペースを小さくしたい」という場合には、チューブタイプやベルトタイプもおすすめ。どの種類が適しているかわからない場合は田中インポートに相談してみると良いでしょう。
導入前には生産改善の提案として、どの浮上油回収装置を導入すべきか相談に乗ってくれます。また、デモ機を利用した試運転も可能。自社に合った浮上油回収装置を導入できます。
田中インポートでは大阪や東京、福島、姫路に技術サポートを設置しています。そのため導入後の相談にも対応してくれるでしょう。ただし詳細は公式サイトに記載されていないため、田中インポートに直接問い合わせるのがおすすめです。
販売会社 | 田中インポートグループ株式会社 |
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導入先 | 公式サイトに記載がありませんでした |
所在地 | 〒542-0012 大阪府大阪市中央区谷町 7丁目2-2-203 |
電話番号 | 06-6768-3173 |
営業日/定休日 | 9:00~18:00/土日祝定休 |
HP | https://www.semi-drycut.com/ |
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