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海洋開発技術研究所は海上の流出油の回収を研究してきました。その研究のもと開発された浮上油回収装置「エリミナ」を中心に、海洋開発技術研究所の特徴や導入事例を紹介します。
海洋開発技術研究所は、造船業の流体技術に強みを持つ企業です。この流体技術は、輸送機器だけでなく、環境、エネルギー、食料、健康分野へ応用されています。海洋開発技術研究所は、流体技術を通じて、水に係る分野に貢献している企業といえるでしょう。
産業・経済の発展の陰で、問題となっているのが、水資源です。昔の水環境を取り戻すことはできませんが、海洋開発技術研究所は、河川や海洋の環境問題を流体技術の視点から解決できるように日々研究を重ねています。
様々な分野に流体問題が関係し、研究開発が行われています。海洋開発技術研究所は、研究開発を支援するための試験装置や調査用機器を開発。そのことで、研究開発にソリューションを提供しています。
海洋開発技術研究所の浮上油回収装置は、水を排出し、油のみを吸収する仕組みです。油の回収率の高さが評価され、国土交通省の環境整備船に採用されています。(※)
※参照元:海洋開発技術研究所公式サイト
(https://www.felco.ne.jp/felco/mti/elimina.html)
海洋開発技術研究所の浮上油回収装置は、水ばかり吸収されていた渋滞の浮上油回収装置の課題を克服し、高い油の回収率を誇ります。そうしたことが評価され、国土交通省の環境整備船にも採用されています。
船舶事故などによる油の海洋への流出は甚大な被害を及ぼします。流出油の迅速な回収が求められますが、従来の浮上油回収装置は水ばかり吸収し、油の吸収率はよくありませんでした。
海洋開発技術研究所の浮上油回収装置「エリミナ」は、吸収された水は排出され、油のみが吸収されます。このように、海洋開発技術研究所の「エリミナ」は、油の吸収率を高めることにこだわり、甚大な環境被害を食い止める浮上油回収装置といえます。
海洋開発技術研究所の浮上油回収装置「エリミナ」は、北海道開発局、近畿地方整備局、日本作業船協会、不動テトラと企業連携を行い、設計・製造された装置です。多くの技術が使用され、油回収率が高く、国土交通省の環境整備船にも採用されています。
参照元:海洋開発技術研究所公式サイト
(https://www.felco.ne.jp/felco/mti/elimina.html)
海洋開発技術研究所は、製造販売だけでなく、コンサルティングにも強みを持ちます。ただ単に設備を導入するのではなく、オーダーメイドで顧客に適した導入をすすめています。
顧客の多様なニーズに応え、浮上油回収装置の導入とコンサルティングを合わせたサービスを展開しています。
顧客のニーズに応えることを目指した海洋開発技術研究所は、コンサルティングを重視し、浮上油回収装置に関わる困りごとを解決するようにアフターサービスをしています。
販売会社 | 株式会社海洋開発技術研究所 |
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導入先 | 国土交通省など |
所在地 | 〒848-0043 佐賀県伊万里市瀬戸町2269-53 |
電話番号 | 0955-23-2266 |
営業日/定休日 | 公式サイトに記載がありませんでした。 |
HP | https://www.felco.ne.jp/felco/mti/index.html |
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