公開日: |更新日:
HOZEN(旧・保全油機株式会社)では、排水処理システムソリューションに活用される機器のひとつとして、浮上油回収装置を扱っています。HOZENの浮上油回収装置の特長を紹介しましょう。
1987年に創業し、業界の中ではまだまだ若い会社です。工場排水、洗車場排水の処理設備及び設備工事に取り組んでいます。また、各種排水処理設備の開発、製造をはじめとした施工からメンテナンスまで、一貫した業務を行っています。これらの実績をもとに各種の設置工事または営繕工事も幅広く手掛け、工事内外の環境作りに注力しています。
油水分離槽から排水処理装置まで開発から製造に至るまでの一貫した体制で提供。油水分離槽は特殊な油吸着マットを使用することで油分をキャッチし、コストパフォーマンスにも配慮されています。また、排水処理装置においても最適な排水処理をプランニングし提案しています。安心・安全な排水処理装置で現場かんきゅの改善に繋がります。
顧客に設置した排水処理装置をベストコンディションに維持する保守管理を行い、企業の現場環境に配慮しています。顧客の工場稼働に支障をきたさないためにも、専門スタッフによるメンテナンスを行い、環境にも気を配っています。
工場設備機器の据付け、設備工事にも対応し、長年の経験とノウハウをもとに経験豊富な技術スタッフが確実な工事を行っています。また、各種の油圧配管・配電工事などの付帯工事も併せて実施すると共に、営繕についても幅広く手掛けています。さらにコンピューターなどを用いた最新の設備では、より精密な施行が必要であるため、機器の使用に基づいた適切な施行しています。
HOZENが提供する浮上油回収装置に関する導入事例は、公式サイトに見つかりませんでした。
HOZENでは浮上油回収装置のほかにも、油水分離槽、凝集沈殿装置、汚泥脱水機、生物処理装置、濾過吸着装置などの機器も扱っています。さまざまな装置を現場に合わせて組み合わせることによって、環境基準を満たす排水処理やリサイクルなど、環境負荷軽減の観点から工場経営をサポートしてくれます。
HOZENの浮上油回収装置では、「ダブルフロート付き油分回収ポンプ」という、ドローンのような形状をした装置を使います。これを既設の分離槽などに浮かべ、水面に浮上している脂分を回収。回収した脂分は吐出ホースを通じて、地上の油水分離装置に送られる仕組みです。
地上に設置する油分分離装置は、油分回収ポンプから送られてきた液体を精査し、水と油を分離して油のみを回収する役割を果たします。具体的には、油分分離装置内にあるスクレッパ羽根が水分を除去。油分だけを回収タンクへ蓄積するしくみになっています。
蓄積するタンクは、ドラム缶など工場内にある適切な容器で対応可能ですから、タンク内の清掃など作業負荷も軽減できます。
HOZENの浮上油回収装置には、基本的には定期的にメンテナンスや交換をおこなう必要がない装置です。公式サイトでは故障も少ないとうたっており、ランニングコストの低減も期待できるでしょう。
既設の油水分離槽への追加設置も可能な場合、イニシャルコストの低減にもつながります。
HOZENでは、メンテナンス専門のサービススタッフが自社に在籍しています。トラブルや故障に関する対応はもちろん、保守管理も専門のスタッフが対応してくれますから、運用も安心でしょう。
販売会社 | 株式会社HOZEN |
---|---|
導入先 | HPに記載はありませんでした |
所在地 | 〒175-0094 東京都板橋区成増1丁目9-2 |
電話番号 | 03-3975-2181 |
営業日/定休日 | 要問い合わせ |
HP | http://www.hozen-gr.co.jp/ |
悪臭や機械停止などのお悩みは、浮上油だけが原因ではないことも。
そこで、様々な現場に広く答えてくれる浮上油回収装置の中でも、デモ機レンタルで導入検討ができる製品ラインナップを厳選しました。
浮上油回収に必要な機能を備えた小型仕様。
狭いスペースでも収納が可能