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小型浮上油回収装置をはじめ、減圧脱水装置や蒸発濃縮装置など幅広い製品の開発に取り組んでいるコンヒラ。ここでは、コンヒラの小型浮上油回収装置や会社の特徴、導入事例などを調査してまとめています。
コンヒラは、1973年の創業からずっと顧客のニーズに応える製品開発をポリシーとして掲げている会社です。他社が諦めた案件でも積極的に取り組むことから、「スッポンのコンヒラ」とも言われており、コンヒラの社風として根付いています。
製品開発では顧客の現場に必ず足を運び、顧客にも参加してもらいながら現場のニーズを製品開発に反映しているのが特徴。製品を試運転する際も顧客に参加してもらい、使い勝手やアイディアを聞いたうえで開発の作りこみを行っています。
開発した製品を販売した後も、ユーザーから使い勝手に関する情報を集めて製品開発にフィードバックし続けているとのこと。製品を開発・販売したら終わりではなく、その後も使い勝手の良さを追求しているのは顧客のニーズを第一としているコンヒラならではの取り組みと言えるでしょう。
装置によっては遠隔で顧客の使用状況や使い勝手を確認し、バージョンアップが行われています。コンヒラが製品開発後も使い勝手の良さを追求している理由は、より満足してもらえる製品へと成長させたいという気持ちの現れです。
コンヒラが提供する浮上油回収装置に関する導入事例は、公式サイト上に掲載されていませんでした。
コンヒラの浮上油回収装置に関する導入事例は残念ながら見つかりませんでしたが、そのほかの減圧脱水装置や蒸発濃縮装置などの導入事例は公式サイトで確認できます。依頼主の相談に対してコンヒラがどう対応しているのかの参考になるため、対応力を重視したい方は目を通しておくと良いかもしれません。
このサイトでは、コンヒラ以外にもおすすめの浮上油回収装置を紹介しているため、浮上油回収装置を検討する際の参考としてぜひチェックしてみてください。
コンヒラが提供する小型浮上油回収装置は、水溶性クーラント液の浮上油回収を目的としており、浮上油だけを効率的に回収することが可能です。メカニズムとしてはクーラント液を超極細ガラス繊維に通過させ、繊維にまとわりついた油が比重分離することで、浮上した油だけを回収できるフロート設計になっています。
コンヒラの小型浮上油回収装置は比重分離した油を回収するため、必要なクーラント液まで吸い上げてしまう心配はありません。また、吸着式ではないので消耗品が出ず、メンテナンスが容易なのも嬉しいポイントです。
小型浮上油回収装置を導入する前の打ち合わせやデモ機貸出、導入後のメンテナンス体制に関する情報は、公式サイト上に掲載されていませんでした。コンヒラの小型浮上油回収装置の導入を検討する場合は、サポート体制についてあらかじめ問い合わせておくことをおすすめします。
販売会社 | 株式会社コンヒラ |
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導入先 | 総合化学メーカー、ガラスメーカー、鉄工所、工業、食品会社など |
所在地 | 本社:〒794-0812 愛媛県今治市北高下町2-2-23< |
電話番号 | 本社:0898-23-6660 |
営業日/定休日 | 記載なし |
HP | https://www.conhira.com/ |
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